TISSOT（ティソ） T-タッチラバー Z252/352　舶来時計のプロトレック！

2024年6月8日2024年6月18日

TISSOT（ティソ） T-タッチラバーと短期売却の理由

映画で見た憧れの時計

私は映画「ミッション：インポッシブルローグ・ネイション」を観たとき、その中で登場するTISSOT（ティソ）の『T-TOUCH CONNECT SOLAR』というモデルの時計に強く惹かれました。この時計は映画の中で非常に印象的に描かれており、そのデザインと多機能性に心を奪われました。映画のシーンが頭から離れず、さっそくこのモデルについて調べてみました。調べたところ、このモデルにはいくつかの異なるカラーやバンドのバリエーションがあることがわかり、特にラバーバンドのモデルに興味を持ちました。

登山用装備としての選択

私の目的は富士山登山の装備としてこの時計を使用することでした。それまで使用していたセイコーヨットマスターに代わるものとして、多機能な時計を探していたのです。この時計は高度、気圧、気温、方位などを測定できる機能が搭載されており、登山やアウトドアでの使用に最適だと思いました。その多機能性と映画での魅力的な描写により、購入を決断しました。

期待とのギャップ

しかし、実際に手元に届いて装着してみると、想像とは少し違った感覚がありました。見た目や機能性には満足していたものの、質感がどこか安っぽい感じがしてしまったのです。また、富士山登山の計画がキャンセルとなったことで、この時計を所有する意欲が次第に低下していきました。

他の時計との比較

その時期、私のメインの時計はラドーセラミカマルチファンクションでした。この時計はデザインと機能性のバランスが良く、普段使いに非常に適していました。また、時々使用するロレックスデイトref.15200やセイコークルージングマスターも手元にあり、それらに対する愛着が強かったこともあります。『T-TOUCH ラバー』は、2年ごとに電池交換を必要とするため、その点でも少し手間だと感じました。

売却の決断

結局、私はこの時計を第４の時計として所有するには不適切だと判断しました。あまり使用頻度が高くないと判断したためです。もし手元にセイコークルージングマスターがなければ、この時計を登山時のメインとして使用していたかもしれません。しかし、実際にはその必要性を感じなかったため、購入から約半年間で売却することにしました。

経験から学んだこと

このようにして、映画で注目された時計モデルを購入した経緯とその後の結末となりました。私にとって『T-TOUCH ラバー』は、映画の影響で購入したものの、実際の使用感や所有欲が続かなかったため、短期的な所有に終わったのです。この経験を通じて、実際に手に取ってみることの重要性を改めて実感しました。映画の中での魅力と現実の使用感にはギャップがあることを理解し、今後の時計選びに活かしていきたいと思います。