7月7日に迫った東京都知事選挙ですが、「ほぼ全裸」都知事選ポスターを掲示し非難を浴びている河合ゆうすけ氏の政見放送でこんなことが語られています。
“総理、増税する前にその腕に着けているロレックスのデイトナ、先に売らんかい!”
調べてみると岸田総理が着用していたモデルは黒文字盤のRef.116520のようです。
総理就任後はセイコーアストロンSBXB001に変更
総理就任後はセイコーアストロンSBXB001を着用していることが多いようです。アストロン2014年限定モデル
セイコーアストロンSBXB001は世界限定7000本販売(2014年9月)で価格は324,000円(税込)となっています。就任当時はこの時計でも「高すぎる!」とネットでざわついたようです。
大谷翔平選手のセイコーアストロン愛用
ちなみに、大谷翔平選手もセイコーアストロンを日ハム時代から愛用していたようです。大谷選手の好感度にあやかってチェンジしたのでしょうか?
国際的な場では他の首相に勝ちに行く”押し出し”が大切なので立派な時計をしていても批判しないほうが良いと感じますがダメでしょうか?
ロレックスデイトナRef.116520の価値
ロレックスデイトナRef.116520は国内販売価格初値が¥1,172,600(2005年11月)だったようです。
2024年6月現在の中古買取価格は¥2,870,000となっています。
もしまだ所有しているのであれば1,697,400円のプラスになっています。
岸田首相は株式投資を行っていないと言われていましたが、時計のコレクションが趣味であれば相当儲かっているのではないでしょうか?
現行品の型番はREF.126500LN
ステンレススティールモデルの文字盤色は、先代の116500LNと同様、白・黒の2色展開です。
これを着用している人にまだ出会ったことがありません。また似たデザインの時計はたくさんあるので、時計好きではない限りロレックスだとわかってもらえない(押し出しが弱い)かもしれません。
日本における高級時計批判の背景
よしりん(吉野敏明)先生もそうですが、政治家や政治家を目指す人がロレックスを愛用すると批判の的になるのが今の日本です。
これはバブル時代”一億総中流意識”と呼ばれていましたが、現在では”一億総貧困意識”に代わってしまったことが原因かもしれません。
今の政治家は、押し出していて威張っている、優しくない、今だけ・金だけ・自分だけなので批判を受けるのは当然でしょう。
また麻生さんなどはもっと高額な腕時計をしていますが、皆が知らないメーカー(押し出しが弱い)をしているので批判を受けていません。それぐらいロレックスは特別なのだと思います。
高級腕時計への投資としての価値
『円』の価値が失われていく中で資産を防衛するための投資先として”高級腕時計”を下町侍さんは挙げています。並行店はプレ値になっていますのでお勧めできません。≪ロレックス以外で資産になる時計は?/下町侍≫
ROLEXを現在所有している方はまだ売らないほうが良さそうです。
円安の進行で国内定価がどんどん高騰していますが、もしクレジットカードに150万円位の枠があるのであればロレックス正規店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
デイトジャストやエクスプローラー1のステンレスモデルあたりはカード枠内で購入できるはずです。
150万円以下で買える現行スポーツROLEX
エクスプローラー36 124270 ステンレススティール ブラック1,036,200円
エクスプローラー40 224270 ステンレススティール ブラック1,095,600円
エクスプローラーⅡ 226570 ステンレススティール 黒or白1,392,600円
サブマリーナ ノンデイト 124060 ステンレススティール ブラック1,318,900円
サブマリーナ デイト 126610LN ステンレススティール ブラック1,481,700円
エアキング 126900 ステンレススティール ブラック1,065,900円